このサイトは、WordPressにQuickLaTeXというプラグインを導入して数式を表示しています。
QuickLaTeXの導入と使い方について説明します。
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表示例
コマンドにより数式を表示できます。
TikZにより複雑な図形を表示することが出来ます。
myChemistryで化学式を表示できます。
QuickLaTeXでは、この他にも様々なパッケージが使えます。
引用元
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/c3a8469a14a4a6c80091fb6d92427ee7
http://www.holoborodko.com/pavel/quicklatex/
http://www.texample.net/tikz/examples/gnuplot-basics/
http://www.texample.net/tikz/examples/free-body-diagrams/
http://www.mychemistry.eu/2011/05/mychemistry-and-quicklatex/ -
インストールと基本設定
ダッシュボードから「プラグイン」→「新規追加」を選びます。
“quicklatex”で検索します。
検索結果からWP QuickLaTeXを探し、「いますぐインストール」をクリックし、インストールします。インストールが終わったら、プラグインを有効化してください。
インストールとプラグインの有効化が完了すると、ダッシュボードのメニューにQuickLaTeXの項目が表示されます。クリックして設定画面に移ります。
タブメニューの「System」を選び、Image formatをPNGにします。Cashe images locallyをONにします。変更が完了したらUpdate QuickLaTeX Settingsをクリックして変更を反映させます。(筆者の環境ではsvgがうまく表示されませんでした。日本語環境でsvg化に成功した人がいたら、ぜひ教えてください。また、キャッシュをONにするのはサイトの高速化のためです)
以上でインストールと基本設定は完了です。
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使い方
インライン数式
数式を[
latex
]…[/latex
]で囲むと、文章中に数式を挿入することができます。質量は[
latex
]mc^2[/latex
]分のエネルギーを持っている。
↓
質量は分のエネルギーを持っている。ディスプレイ数式
数式を[
latex
]$$…$$[/latex
]で囲むと、数式を別行立てで表示できます。[
latex
]$$E=mc^2$$[/latex
]
↓[
latex
] \begin{eqnarray*}
・・・
\end{eqnarray*}
[/latex
]
とeqnarrary*を使っても別行立てで表示できます。[
latex
] \begin{eqnarray*}
E=mc^2 \end{eqnarray*}
[/latex
]
↓パッケージの読み込み
パッケージを読み込む場合は、
[latex
]
[+preamble
]
(パッケージ読み込み)
[/preamble
]
(数式など) [/latex]
とします。\begin{.......}の後に[
+preamble
][/preamble
]を書いても、うまく読み込まれることがありますが、このように書かないとダメなときがあります。[
latex
]
[+preamble
]
\usepackage{ascmac}
[/preamble
]
\begin{boxnote}
aiueo\\
kakikukeko
\end{boxnote} [/latex
]
↓投稿記事の先頭に[
latexpage
]と書くと、[latex
]・・・[/latex
]でくくらなくても、が使えます。記事の先頭に[latexpage
]を書いた場合、インライン数式は$...$で書きます。ただし、パッケージを読み込む場合は、[latexpage
]の有無にかかわらず、上記のように[latex
]...[/latex
]でくくったほうが安全です。での数式の書き方は、LaTeXコマンド集などを参考にしてください。
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TikZ
TikZを使うには次のようにします。[+preabmle][/preamble]は\beginのあとで構いません。記事の先頭に[
latexpage
]と書いていない場合は、[latex
]・・・[/latex
]でくくる必要があります。\begin{
tikzpicture
}
[+preamble]
\usepackage{tikz}
[/preamble]
\draw (0,0)--(2,0);
\draw (1,-1)--(1,1);
\end{tikzpicture
}
↓マニュアルのダウンロード
ここにアクセスし、ファイルをダウンロードします。
zipファイルを展開し、ファイル内を「doc」→「generic」→「pgf」とたどると、pgfmanual.pdfがあります。これがTikZのマニュアルです。英語ですが、例や図が豊富で役に立ちます。バージョン2.10のマニュアルは、726ページもあります。参考リンク
TikZの簡単な説明は、ここにもあります。TikZのサンプルは、ここに豊富にあります。
設定
TikZを頻繁に使う場合は、QuickLaTeXの設定で、Use LaTeX Syntax Sitewideを「ON」、そして、全てのページにtikzパッケージのインクルードをお勧めします。こうすれば、[
latexpage
]も[+preamble][/preamble]も不要です。